結婚式で余興をすることになった方!大切な人の結婚式だし、相手も期待してくれているんだから、特別な余興にしてあげたい!
勢いでオッケーしてしまったものの、どんな出し物を出せばいいのかまったく思いつかない、そんな方。
やはりこれからプランを練るにあたって、失敗談から学ぶこともあるのではないでしょうか。
そんな方のために、【結婚式をつまらないものにしてしまう余興ランキング/体験談まとめ】と題しまして、避けた方がいい余興をランキング形式で紹介していきます。
ぜひ、これからする出し物の参考になれば幸いです。
つまらない余興 第1位:本人達のみ楽しんでいる余興
友人の結婚式にゲストとして参加しました。
私は新婦側友人のゲストで、余興は新郎の友人5人が行いました。
内容が全身タイツの白塗りで、5人でDA PUMPさんの『USA』を踊っておりました。
踊りも全然合っておらず、オリジナルでもコピーでもありませんでした。
しかし本人達はとても楽しそうです。
途中で新郎まで招き入れ踊っておりましたが、盛り上がったのは最初5人が入場した時だけで、その後は会場もしらけてしまい、笑いも無く手拍子だけが響いておりました。
お手洗いや席を立つ人までおり、曲が大変長く感じたのを覚えております。
身内ネタは避けよう
余興の大半は、親しい友人の場合が多いのではないでしょうか?
この場合、友人や新郎新婦同士しか知らないお笑いネタで盛り上がってしまい、式場の他の列席者には全く理解できない(その面白さが受け入れられない)場合が散見されます。
余興をしている側はやり切った感で一杯という何とも言えぬ会場との温度差を生み出してしまいました。
余興の後で、司会者の方が補足説明をして下さったので、少し場は和みましたが、当事者のみの盛り上がりの恐ろしさを痛感しました。
また、若い親友たちは、余興だけで緊張もしていたことでしょう。経験浅い若者のまだまだ社会人の社会勉強といったところでしょうか。
このことから司会者とは、式前に十分話し合いをしておく必要性も通関しました。
司会者もまた友人という場合、よほどしっかりした友人でないと、撃沈間違いなしです。
思い出を語るのもほどほどに
新婦が中学校の同級生だった結婚式での余興の話しです。
帰り道に人の家の畑のリンゴを食べながら帰って怒られたこと、部活の大会での話しなど思い出を話していました。
でも、やはり聞いているのは新郎新婦だけで、他の招待客は興味があるはずがありません。
そのうち、新郎新婦の名前で「あいうえお作文」を始めました。その場で考えて作文を作っていたため、間がとても長く、笑っているだけの時間もありました。
終わり方が分からず、だらだらと続く余興。
そのうち内輪ネタになっていきました。もう誰が聞いても楽しくない話しになっていて、それでも持ち時間はまだ3分あります。もうどうしていいか分からず、中学校の担任の話しをしましたが、もうグダグダ。
無理矢理終わらせました!
つまらない余興 第2位:ハメをはずしすぎた余興
結婚式の余興は旦那さんと話し合って、お互いに会社の同僚に頼むことになりました。
依頼したあと打ち合わせなどなく当日を迎えてしまいましたが、私が呼んだ同僚は会場大笑いの余興をしてくれ、サプライズもあり、なんてありがたいととても感動していました。ところが、旦那さんが依頼した同僚の余興のひどいこと。
気持ち悪いおっさんの全身タイツがいるだけ。何も練習なんてしていないんだろうなと思われるグダグダ感満載のダンス。
本気で引きました。たぶん曲も流れていたとおもうのですが、今では覚えていません。
気持ち悪さしかなかったです。式が終わって母には「あなたの会社の人達は面白かったね」と言われてしまいました。私には「連れ合っている人がそのくらいのレベルしかないの」という嫌味に聞こえて仕方なかったです。
しかも残念なことに、エンドロールのDVDを会場にお願いしていたのですが、まさかのグダグダの方しか写ってなかったのです。ちゃんと考えてくれる人に頼みたかったと思いました。
つまらない余興 第3位:完成度の低い練習不足の余興
エピソード① お互い人任せで…
友人の結婚式で、私を含めた男女8人程に余興を頼まれました。
しかし、その8人は普段から仲良しな訳でもなく、ただ中学時代の同級生で、当時仲が良かったという関係性でもないので、みんなあまり乗り気でなく、何をやるかの意見もあまり出ないし、人任せな雰囲気のまま初回の顔合わせ飲み会終了。
二回目に集まったのは5人ほど。当時、話題になっていたビリーさんのブートキャンプを真似して踊る、というだけの内容に決まったものの、その日以降、結婚式当日まで集まれる日がなく、その日中に、適当に印象的動作だけを組み合わせる内容にして、解散。
案の定、これだけの打ち合わせで当日上手くいくわけがなく。動作の合図を送ったり、途中でコメントを入れたりする進行役の人が、緊張しすぎてマイクを持ったまま全く身動きしなくなり、他のメンバーは困惑。適
に、ひたすら腕をグルグル回すだけの意味の分からない動きをしただけで終了し、とても恥ずかしかったし、新郎新婦に本当に申し訳ない余興になってしまった。
普段から仲良くないメンツに頼む新郎新婦もいかがなものかと思うが、集まれないメンバーなのに練習必要な余興は絶対にダメだと思った。
エピソード② 練習不足でグダグダ…
それぞれ住む場所も違う友人5人に余興依頼がきたが、それぞれぐ遠望のため会うこともできず、電話でも話がまとまらず、前日の前入りまで打ち合わせも何もできなてない状態でした。
結婚式前日になって初めてどうしようかと相談が始まり、気持ちばかりあせるなかいい案も浮かばす。。
でも練習もしなければとなんとかひねり出して民舞を習っている子の指導の下、おめでたいときに踊るという民舞を余興にすることになりました。
ですが、なれなあお音楽、知らない踊りなど到底覚えることができるわけもなく当日民舞経験者を横目でみながら2テンポほど遅れをとりながらそれぞれがぎこちなく踊りました。
何をみせられているのだろうと参列者はキョトン顔でした。
あまりの恥ずかしさ申し訳なさに音楽が終わるか終わらないかでステージ袖へとはけていったのを覚えています。あんなグダグダな余興はある意味皆の心に残ったのではと思います。
つまらない余興 第4位:酔っぱらいの乱入者が入る
女友達の結婚式に披露する余興を頼まれ、友達が好きなアーティストの曲でみんなで踊ろうということになり週に1回集まるようにして一生懸命練習して振りを覚えました。
練習ではみんなの息も合っていて完璧でした。余興前も少し外に出て練習し、最後の確認も出来ました。そしていざ本番。
途中まではいつも通り楽しくみんなと息を合わせて踊っていたのですが、酔った新郎側のお友達が3人ほど踊りに乱入。
いきなりその3人でEXILEのチューチュートレインの1列になって回るのをやり始め、私たちは呆然と立つしかありませんでした。
結局その新郎側の友達がおちゃらけた踊りをして終了。新郎にとても謝られましたが、私達も不完全燃焼という感じで新婦の女友達に申し訳なくなりました。せっかく練習していたのに残念です。
つまらない余興 第5位:音痴が歌う
とても大きな結婚式で能、舞踊など本格的な方々の余興があり皆驚いていました。
その後で、会社の上司らしき方々の余興で演歌を歌っていたんです。凄くお上手で皆聞き入っていました。拍手喝采は大袈裟かもしれませんが、結構盛り上がっていました。
次は新婦の友達?らしき方々が前に出て、何の曲だったかは忘れてしまいましたがお酒も進んでノリノリで歌いはじめました……何とも言えないような音痴。
今までの方々がクオリティ高すぎたのもありますが、こちらが恥ずかしくなるような音痴で、その方も酔いが冷めてきたのか顔を真っ赤にされてだんだん声も小さくなって行きました。
普段から音痴なのか緊張からかは分かりませんが、歌に自信がない方は断る勇気も必要だと思いました。
そのほか避けるべき余興
余興を任されたけど、何をすればいいのか思いつかないときに、選びがちな種目だけど避けた方がいいものを2つご紹介していきます。
紙芝居
新郎の友達の結婚式の余興を頼まれました。
小規模な結婚式で親戚+友人からの参加は自分も含めて3人と聞いていたので全体でも20人くらいだろうと見越して、紙芝居をすることにしました。
自分の事前の調整不足だった感が否めないのですが、まず実際の結婚式では新郎側の友人3人に対して奥さん側が12人くらい、親戚も思ったより多く40人規模くらいで会場が広かったので、A3サイズの紙芝居では後ろのほうまで見えにくく、事前に用意した台詞+アドリブで絵の内容を補足しながら話したので緊張してしまいグダグダになってしまいました。
絵でオチを付けるつもりだったところもトークでオチを付けないといけなくなり全然思い通りに進まず不本意でしたが、前のほうの席の人が大きめにリアクションしてくれたり終わった後で紙芝居を各テーブルでまわして見てくれたのが救いでした。
ぐるぐるバット
ひと昔前の話ですが、会社の後輩の結婚式の余興で「ぐるぐるバット」が行われました。
スタート地点で参加者がバットを立ててその上におでこを乗せて数回まわった後、数m先のゴールにいち早くゴールした人に景品がプレゼントされるというゲームで、
当時人気のゲーム機がプレゼントの景品でした。
体力に自信のある若い連中(後輩と同年代)が景品目当てに参加する中、場を盛り上げる意図があったのか年代が少し上の私に参加要請がありました。
体力に多少自信もあり参加することにしたのですが、ゲームが始まり複数回まわってバットからおでこを離した途端に大きくよろめき派手に転倒する始末!
大事には至りませんでしたが転倒したのは私ひとりで、大変みじめな思いをした結婚式の余興でした。
まとめ
いかがでしょうか。
大切な友人のためにも、余興においては
- 節度のあるものを選ぶ
- しっかり練習して挑む
- 自信のないものはやらない、そして練習時間が取れないのであれば断る
という点を気を付けて本番に挑みましょう。
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