余興実行係自体が初めて…
不安はあるけど大切な友人のために、心に残る演出をしてあげたい!
そんな思いを抱えて、この記事にたどり着いた人は多いのではないでしょうか。
結婚式の余興ですが、「実際に実行したことがある」「実際に見たことがある」そんな経験者に、盛り上がった結婚式の余興は何か、聞いてみました。
きっと自分にぴったりなものがあるはずです!この記事が、悩める皆さんの役に立ちましたら幸いです。
さだまさしの関白宣言の替え歌パントマイムつき
男二人でやった余興芸です。
一人が関白宣言の歌詞を全く逆の内容に替え歌していました。
もう一人がそれに合わせてパントマイムをしました。
替え歌の歌詞の例を挙げますと、
一番の歌詞で
「俺より先にどうぞ寝てください 俺より後にゆっくり起きて 飯は自分で作るよ だからかわいくしてね できる範囲でかまわないから
(中略) お前にはお前にしかできないことがあるから それ以外は寂しいから ずっと俺のそばにいてね」
という歌に合わせてパントマイムでお嫁さんにへいこらするパフォーマンスをする。
更に、二番の歌詞で
「俺は浮気はしない たぶんしないと思う しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ」
この覚悟はしておけの時点でビンタくらってふっとばされるパントマイムは大笑いしました。
結構昔に見ましたが、なかなかウケてました。
参列者全員参加で歌やダンスや動画etc…にあわせてペンライトを振る!
歌やダンスは本当に定番ですが、参列者全員がペンライトを振るというのは如何でしょうか?
実は以前、ブライダル専門学生の模擬披露宴の余興で見たのですが、会場一体となって式を盛り上げられるので、来賓や数合わせに呼ばれた人も結構楽しんでいました。
実際の披露宴でしたら、小さいお子様や車椅子の参列者も参加できるので、全員で新郎新婦を祝福できます。
選曲によってパーティー会場みたいな盛り上げ方もあれば、新郎新婦の入退場を優しい雰囲気にできたりなど、臨機応変に対応できるのも魅力だと思います。
個人的には余興する方が、新郎新婦の替え歌を歌い、ペンライトを使ったダンス(オタ芸、K-POP風、EXILE風あたりでしょうか)もあれば盛り上がると思います。
よく新郎新婦紹介動画で白けるというのも聞くので、動画を見ながらペンライトを振ってもらうだけでも、会場は華やかになるのでいいかなと思います。
組み立て体操
私が友人の結婚式に参加した時に実際に見た余興で、新郎側の友人達で行われていた組み立て体操が面白く印象に残っています。
大の大人が体操服に赤白帽を被り、行進をしながら入場。
先生役の人が「ピッピッ」と笛を吹きながら各テーブルの間をまわって定位置まで移動して、何が始まるんだろうと思っていると、肩車や小さなピラミッドなど色んな技を披露して最後の全員で大きなピラミッドを作った時、急遽(?)新郎が呼ばれてピラミッドの一番上に登らせられてみんなでポーズをとって終了!というものでした。
今では禁止されている組み立て体操ですが、私世代はまだ運動会で組み立て体操は定番だったのでとても楽しく見れました。
ただ、披露宴会場で人間ピラミッドなんて式場のスタッフさん側はヒヤヒヤだっただろうなぁと感じました。
手を触って新郎を当てる
新婦は目をつぶって(アイマスクなどで目隠しでも)スタンバイします。
新郎とその友人や職場の人など、全部で男性が5、6人新婦の前に並びます。1人ずつ、新婦と握手をしていき、新婦は握手だけで新郎が誰なのかを当てるゲームです。
握手する際、男性たちは力を入れてもいいし、どのように握手してもよいことになっています。
また、会場でそれを見ている人たちも、握手の様子を見てリアクションとして声を出したり応援してもよいことになっています。
新婦も、分からない場合はもう一度握手し直したりこの人で迷っていると言って大丈夫で、それによって正解にならなそうな場合は、そのゲームを企画した人がかなりのフォローをいれます。
自然と会場の人も応援ムードになります。
新郎新婦の両親からのサプライズプレゼントを走ってお届け
新郎新婦の両親からのプレゼントを新郎新婦の実家で友人達が受け取り、結婚式場(披露宴会場)まで走って届けてくる風景の動画を事前に作成しておきます。
走って届けるのは友人達は、リレー方式でもいいです。
ところどころ友人達のやり取りや、動画の編集を使って面白おかしくしても良いと思います。
会場の入り口に到着したとこまでの動画を撮影しておき、結婚式当日はその動画を流し終えたタイミングで、動画の終わりに映った入り口から、走ってきた本人達の登場。新郎新婦に手渡しでプレゼントを渡します。
ご両親からのサプライズもでき、実家から式場までの風景で新郎新婦の育ってきた街がどんな街かを知ってもらうこともでき、友人達の頑張って走ってくれた気持ちを感じることができる
新郎新婦だけでなく家族やその他の参列者も楽しめる余興です。
ふたりのフェアリーテイル
ディズニーランドのキャッスルショーだったワンスアポンタイムの曲にあわせてふたりのアルバムの写真や動画を編集してムービーをつくる。
特に画面の切り替えの演出は絵本をめくるようなものにするといいと思う。
ワンスアポンタイムの曲中には台詞が沢山入っているので、そのシーンに合わせた写真も選びやすいと思うし、ふたりの性格を考えて合うシーンを撰んでもいいし、ちょっと笑わせるような写真を合わせてもいいと思う。
ムービーは、出会いから結婚式当日までの軌跡を辿るようなムービーの流れにしてほしい。
音源を編集して短くするとしても、ポット婦人とチップの冒頭の台詞は絶対使ってほしい。
この二人のやりとりはゲストさんが口パクで台詞にあわせて演技しても素敵だと思う。
また、この二人のやりとりの最後がいつまでも幸せに暮らしましたの台詞になるのでとても結婚式に向いていると思うので是非使ってほしい。
最後の台詞のやりとりがお話の最後の言葉をわすれないで→いつまでも幸せに暮らしましたなので、いつまでも幸せに暮らしましたの部分を新郎新婦の声で言うのもいいと思う。
パワーポイントを用いて新郎のプレゼンテーション
新郎の大学時代の友人が行なっていた余興です。
社会人となって三年目で結婚したので、友人も覚えたパワーポイント技術を存分に発揮していました。
新郎のスペックはもちろん、長所や短所、持っている時計から見る財力などを他の大学時代の友人と比較しながら紹介していました。
大学時代に撮影していた動画を用いて面白さを争っていた部分は特にウケていました。
サークルに入っていたこともあり、その頃の友人との力関係では新郎が支配者となっており、これもまた笑いを誘っていました。
新郎はきっと亭主関白ですからいつでも僕たちの元へ逃げてきてくださいと言っていました。
新婦への応援と警告も兼ねて、あくまで至極真面目に紹介していたのがとても面白かったです。
会場全体を参加させるレポート形式
私が参加して結婚式で実際に行われていた余興です。
新婦側の高校同級生たち数人が行っていました。まず感動するようなスピーチを全員でリレー方式に行っていたと思ったら、
徐々に面白いエピソードへ。そこから突然、会場の方々へ新婦の印象や新婦とのエピソードを聞きまわる。
それに対して、その友人数人がつっこみを入れたり、本当の新婦の姿をその場で話していてとても盛り上がりました。
新郎側の友人にも聞いたりしていました。
余興を片方の参加者しか盛り上がらなかったり、親族もあまり笑いが無いまま終わってしまうことが多いので、
会場全体が盛り上がったり、自分は指名されるのか?というドキドキもあって、最後まで楽しめた気がします。
また新婦は発言の場が、最後の両親への手紙しかないので、新婦の声も聴けて良かったです。
音楽好きな新郎新婦に贈るバンド演奏
新郎新婦が好きなバンドの音楽を流しながら、
「今日は何と、、お二人が大好きな方達が来てます!!!」
というアナウンスを流して、二人にドキドキさせるておく。
実際に登場するのは、彼らの友人扮するバンドマン。
その友人たちが、ゴールデンボンバーのように、エアー演奏をする。
練習不要。ただ、楽器のレンタルや、変装するための費用がかかるので、
「お金で余興を解決」させたい人たちには良さそう。。
いかに「本当に弾いているように見せれるか」「アナウンスで盛り上げれるか」「曲のチョイス」などが盛り上がりの肝となりそう。
アナウンスで、「ギャラは、お二人の幸せな笑顔、で良いそうです!なんて素晴らしいバンド!!
ぜひ今年のサンセットに出場して欲しいですね!!」など、
変なアナウンスが流れると面白そう。
ビンゴゲーム
定番中の定番で誰もが知っており、やったことがない人はいないゲームでしょう。
ランダムに配られた数字の配列を司会者が引くくじの同じ数字をめくっていく。
縦、横、もしくは斜めのいずれかの1列がすべてめくられたらビンゴ。小さいお子さんでも楽しめるカードゲームです。
そこまで定番なゲームをなぜ提案するかと言えば、ずばりスベらないから。
一生に数えるほどしかない、しかも結構な時間とお金を費やしている結婚式において、余興がうまくいかなかったために、式自体の印象が悪くなってしまうのはもったいないです。
1位の景品をとびきり豪華にする、または最下位の景品を思いっきりダサくするなど、プレゼントの工夫次第で場を盛り上がらせることも可能です。
全員参加型でルールも明快、それでいて全員参加型の余興は他にないでしょう。
かぎやで風
沖縄では結婚式の事を「ニービチ」と呼びます。
沖縄の事をウチナーという為、沖縄の結婚式は「ウチナーニービチ」と言います。
このウチナーニービチに必要不可欠な余興の一つに、「かぎやで風」という祝いの舞があります。
「かぎやで風」は琉球王朝の時代に当時の中国や薩摩からの来客をもてなす為に踊っていた舞の一種であり、踊りの内容は比較的ゆるやかでゆっくりと進行するのが特徴であり、男性と女性がそれぞれに扇を持って優雅に舞うのが特徴です。
「かぎやで風」には「結婚式をもよおす今日という日が、なんて素晴らしい事なのか。それはまるでつぼんでいた花のつぼみが露を吸って花開いたかのような光景ではないか。」という意味が込められており、結婚式を挙げる新郎新婦を心からお祝いする余興です。
沖縄の余興は親族や友人にお願いすることが多いですが、新郎新婦で踊ったりといった演出もありです。「ゲストのみんなに結婚式をゆっくりと楽しんでほしい!」という花嫁さんはプロの方にお願いすることもできますよ。
二人の人生についての寸劇
結婚式ということで、主役は新郎と新婦。やはり人生で一番楽しい一時を過ごしてもらいたいので、新郎新婦に関する余興を行えば結婚式に参加している人たちにも、新郎新婦の二人にも楽しい一時を提供することが出来るはずです。
そこで、新郎新婦がどうやって出会い、結婚まで至ったか、または新郎新婦がどのような人生を歩んできたかと言うことを結婚式の参加者(仲が良い人の方が好ましい)たちで劇を行えば面白くなるのではないかと思いました。
二人が出会った箇所を多少コミカルに、例えば新郎役が新婦役を街中で一目見た瞬間に
新郎役:好きです!付き合ってください!!
新婦役:はい!いいですよ!
などとデフォルメしても面白くなるのではないかと思います。
即席誓約書
まずは事前に、誓約書を新郎用・新婦用の2つを用意します。
誓約書は、新郎用「私は一年に一回は○○(新婦)さんを△△(場所)へ連れて行きます。」
新婦用「私は結婚記念日には、○○(新郎)さんの大好きな△△(食べ物)を作って待っています。」
のように予め△△の部分を空けておき、いくつか項目を書いておきます。
そして披露宴当日の余興では、まず初めに新郎新婦に前もって考えておいた質問をします。
新婦に「今一番行きたい場所はどこですか?」と質問し、新郎には「好きな食べ物はなんですか?」と質問し、それぞれの答えを誓約書の空白の部分に書き込んでいきます。
そして最後に出来上がった誓約書を新郎新婦それぞれに読み上げてもらえば終わりです。
それぞれにいくつか質問することで新郎新婦の人柄が分かるようになるし、誓約書という記念に残るものをプレゼントできるのでおススメです。
絶対に盛り上がるフラッシュモブ
最近話題となっているフラッシュモブです。
これは、式場のスタッフや出席者の恰好をしたプロのダンサーたちが、いきなり流れきた音楽に合わせて少しずつ踊り出すという演出です。
これはダンサーだけでなく、新郎からのサプライズ、新婦からのサプライズ、友人たちも交えて踊る場合など、様々なバリエーションがあります。
フラッシュモブは、料金が高めという点がありますが、会場全体が盛り上がりますし、サプライズの場合はとても感動的な演出となります。
そして、最近は記録映像の質も上がってきているので、DVDにして見返すときに、とても見ごたえのあるシーンにもなります。
フラッシュモブは、結婚式以外でもプロポーズなどで行われることがありますが、場所の確保などを考えると簡単にできることではありません。
結婚式だからこそやりがいのある、素敵な演出です。
地元の祭りの踊りを再現したDVD映像
実際に私が参加した結婚式であった余興なのですが、地元の祭りの踊りを再現したDVD映像です。
よく、職場の人たち、友人からのお祝いメッセージがDVDで音楽に合わせて出てくる映像等がありますが、これを少しアレンジしたようなものです。
私の地元では毎年お祭りがあり、みんなが踊れる踊りがあるのですが、その踊りを職場や自宅などで踊りながら、皆さんがメッセージボードをぶら下げてお祝いのメッセージを伝える映像を流す、という内容です。地元のお祭り、という点が独自性があり、他の地域ではなかなか真似ができないものだったので、とても面白かったです。
私の地元に限らず、それぞれの地域でできる余興であるところも魅力的だと思います。
似顔絵制作のお見積りはこちら!
似顔絵は似ていないと意味がないので、特徴を掴みながら、誇張しすぎない優しい似顔絵に仕上げています。黒線段階なら、無制限で修正しますので、ご安心下さい。
お客様のご要望に応じて、様々なシュチュエーションや衣装をご用意し、仲良く温かい雰囲気でのお祝いとなる記念の似顔絵に仕上げます。