似顔絵に入れる名前詩について
●名前詩とは？名前詩の別の名称
一般的に名前詩と呼ばれる名称ですが近頃、結婚式、還暦祝い、出産祝い、誕生日などお祝い事の際に、ありがとうの気持ちのひとつとして、相手の人の名前を使って詩としてお祝いに添えることができます。
名前ポエム
名前ポエムとは、オリジナルの詩の中に対象となる人の名前を使って短いポエムを作ったものです。
作られた詩は、完全なオリジナルなのでこの世に同じものは存在しません。
経験があるライターや作家の人に依頼することもできますが、自分で考えた名前詩ポエムもオリジナル性があっていいですね。
その人本人の性格、年代、趣味など思い浮かべながら作ることが多く、日頃の感謝の気持ちや、結婚、還暦などお祝いの言葉も込めることができる名前ポエムです。
あいうえお作文
あいうえお作文は、その人の名前の頭文字をそれぞれ使って、小さな作文を作る名前詩のことです。
こちらも同じく結婚式などのお祝い事に使われることが多く、ウェルカムボードやこれからの結婚生活の誓いの言葉としても使われています。
また本人たちの名前だけではなく、ありがとうなどといった感謝の気持ちの言葉を使って小さな作文を作る人もいます。
結婚式で誓いの言葉、将来へのメッセージとしてお互いに送りあうカップルもいます。
また結婚式は人生における節目なので、両家のご両親へ今まで育ててくれた感謝の気持ちとして、手紙のような感じで渡すのもオリジナルのプレゼントとしておすすめです。
●似顔絵に名前詩を入れるメリット
似顔絵に名前詩を入れるメリットはたくさんありますが、その中でも特におすすめのメリットを紹介します。
▪よりオリジナル性が出る（その人の人生観や大切にしてきたことを表現できる）
▪家族や恋人関係など近くにいるからこそ、伝えにくい感謝の気持ちを伝えることができる
▪自宅用のウェルカムボードや部屋に、ずっと飾っておくことができる
▪定年退職する上司、恩師へのプレゼントとして、お互いに一生の思い出になる
●実際にどうやって作るの？
似顔絵師ぴんくぶたは、似顔絵制作に加えて、オリジナルの名前詩作成も承っています。
似顔絵と併せて依頼されるお客さんが増えており、私のホームページやインスタグラムを見て、私も作って欲しい！というとても嬉しいお声もたくさんもらっています。
名前詩をご自分で作られる方もいらっしゃいますが、意外と時間が掛かってしまうこと、いざ作成しようと思っても、さっぱりと案が思い浮かばないという人には、是非ぴんくぶたにお任せ下さい。
（既にご自分で作成された名前詩を入れることも可能です）
1 お客様が購入後に、以下の文章を送ります。
素晴らしい特別な記念になりますよう、出来るかぎりの実力と祈りを込めて、作品をひとつずつお作り致します。
お客さんご自身の案や、これだけは盛り込みたい言葉があればご相談ください。
以下が似顔絵の申し込み用フォームです。
https://form.run/@pinkbuta
※こちらのフォームの流れに沿って送信いただければ、似顔絵に関する申し込みは一通り終了です。
ご希望の納期は、「／」とご記入ください。（携帯の機種によっては「フォームの有効期限切れ」と出てしまうこともあるようですが、パソコンからアクセスで解決することが多いです。）
注意★金額や決済に関する事柄以外の、絵の構成などのご連絡は、以後ここではなく、フォームにご記入いただくか、お写真送付用のメールアドレスまでお願いします。
こちらに記載の内容は、制作時の参考にならないのでご注意ください！
2 フォームを見てください。フォームに、「名前詩の頭文字」と「その対象の方との関係性」を入れる欄があります。
こちらに、名前詩を入れる方の詳細を書いてもらっています。
お客様の記入例①：(うたこ)
＊うたこさんの性格、特徴
・明るくて喋ること、歌うことが大好き
・太っ腹で孫たちについついお菓子やプレゼントを買いすぎる
・畑仕事が生きがい
・記憶力が凄くいい(特に昔のこと)
＊家族(祖母)の雰囲気が分かるエピソード
・孫の為ならと、ハワイでも沖縄でも飛行機に乗って喜んで結婚式に来てくれる
・家族が喜ぶならと、4世代旅行に連れて行ってくれた
・嫁、孫、ひ孫をとても可愛がってくれる
・何か集まりがあると必ず祖母は家族の中心にいて、凄く嬉しそうにいろいろな話をしてくれる
・若い頃の恋愛話や仕事の話を度々聞かせてくれるので、人生の大先輩としても頼りになる
＊うたこさんへ、伝えたいメッセージ
・おめでとう
・いつもありがとう
・元気で長生きしてくれることが家族の喜び
・これからも健康に長生きしてね
お客様の記入例②：(あつしゆかこ)
嫁に出て少し実家から離れた今でも、心配してもらい、いつも助けてもらえている感謝。共働きなのに、毎日手作りご飯に、部活のサポート、いろいろなところに連れてってもらえた感謝。父はマイペースだけどいざと言う時には頼りになる。
母は心配性で素直じゃないけど誰より家族思い。
お客さんの記入例③：つよし
父とは、思春期以降あまり話す機会が減ってしまったが、就職後、実家を出て1人で暮らすようになってからは、時々スマートホンのアプリで会話をするようになり、いつも食事をきちんと食べているか、などといった健康を心配する内容が多かった。
恋人と同棲すると決まったとき、引っ越しの日に父が車を出してくれて、普段あまり話さない父が私の彼と、飲みに出かけた。
私と直接話すことは滅多にないが、彼とはたまたま職場が近かったので時間が合うときには、時々飲みに行っており、私には内緒で近々プロポーズしようと思っていることも1番に報告したそうです。
こんな感じで書いてもらっています。
ざっくりと、箇条書きで構いません。
名前詩を作成するために、より多くの情報を知りたいのでたくさん頂けると嬉しいです。
●似顔絵師ぴんくぶたの名前詩は一級品！
ぴんくぶたが作成する名前詩は、とてもユニークで多くのお客さんから似顔絵と併せてご好評です。
似顔絵師としての豊富な経験も、名前詩作成に活かしており、文字の描き方についても読みやすく、子どもやお年寄りの人、誰が読んでも分かりやすく、理解しやすい文章に完成するように努めています。
ぴんくぶたのホームページで、過去の作品から名前詩に入れる言葉を毎週納期ごとに更新しており、還暦祝い、結婚祝いなどエピソードごとに更新しているので、名前詩似顔絵を検討している人や、名前詩について考えている人も参考にしてみて下さい。
●制作した名前詩一覧
以下は私、ぴんくぶたが実際に作成した名前詩と似顔絵作品です。
たくさん掲載していますが、その中でも特にエピソードが分かりやすい名前詩を6つ紹介します。
私、ぴんくぶたのインスタグラムに定期的に投稿しています。
①https://www.instagram.com/p/Bx8l8zqgN1y/
ひび懸命に努力をするね
ずっと見守っていてくれたね
ともに歩んだ毎日は
いつも心を支えていてくれる
みらいも変わらぬ笑顔でいてね
心に響けありがとう
娘さんからお母さんへ送られた似顔絵と、名前詩です。
お母さんの下の名前である、ひとみという名前を使って名前詩を作成しました。
娘さんが幼い頃に、お父さんをご病気で亡くされ、1人で娘さんを立派に育て上げ、結婚式の前日にお渡しされたそうです。
お母さんの似顔絵と一緒に、長年飼われている可愛い愛犬も娘さんのご希望で一緒に描きました。
結婚式前日にお渡しされたとき、とても嬉しそうにしており、翌日の結婚式当日には会場に持ってこられて、入り口に飾られていました。
②https://www.instagram.com/p/Bw53XPclKoE/
はるかぜ爽やか祝いの日
ともに歩んだ二十五年
しっかり手をとり支えあい
えがおでこの日を迎えたね
みらいも幸せ咲きますように
この名前詩は、ご両親の25年目の結婚記念日に、お父さんと子ども達からお母さんへプレゼントとして作成しました。
初めは、お父さん1人でお母さんへ内緒でプレゼントしようと考えていたそうなのですが、恥ずかしいということで、子ども達も加わり一緒に、結婚記念日当日のディナーの後でサプライズとして一緒にお渡しされたそうです。
子ども達の強い希望で名前詩には、お母さんとお父さん両方の下の名前を使っています。
お母さんは、笑顔がとても素敵な人だということから、えがおという言葉を入れさせてい頂きました。
お母さんは割と社交的なのですが、それとは反対で恥ずかしがり屋のお父さんは、結婚記念日当日もなかなか渡しづらかったみたいで、結局は子ども達からお渡しされたようです。
料理好きなお母さんがいつでも見られるようにと、あえて台所にお父さんが飾っています。
3 https://www.instagram.com/p/Bw07b0cFS4p/
あいに恵まれた幸せの日々
たくさんの思い出をありがとう
みらいは変わらず時は流れるけれど
信じて心はいつもそばにあるから
新たな世界でまた出会う日まで
ちょうど20歳の成人式の日に、ご両親から1人娘の娘さんへ送られたものです。
一人っ子の女の子で、ご両親は大切に育ててきたそうで、あみという娘さんの名前を使って、今まで育ててきた日々と、これからの未来へ送り出そうとする意味が込められています。
娘さんは、紫色が好きと伺っていたので、紫色の袴と可愛い花を一緒に描きました。
とても気に入られた娘さんは、娘さんの部屋に飾られていて、頻繁に見ているそうです。
4 https://www.instagram.com/p/BxmrK-XlAfZ/
そらいっぱいに溢れる幸せ
のどかな日々飾るめでたい日
だれよりも大きなその愛情で
みらいも家族を守ってください
ねがいと祈りを込めて贈り
こころを込めた祝いの唄を
祖母の80歳の誕生日に、お孫さんたちから送られたときのプレゼントとして作成しました。
おじいさんが亡くなってから、元気がなかったそうなのですが、孫たちの顔と成長を見るたびに少しずつ元気を取り戻されたというエピソードを伺ったので、愛情や家族を守ってくださいというメッセージを入れました。
5 https://www.instagram.com/p/Bzx8X8Ggzmv/
かがやく春のめでたい日
ずっと一途にハンドルを握り
のを越え山越えやってきた
これからは体を大切に
りそうの未来を描いてください
今まで本当にお疲れ様でした
この名前詩は、長年勤めてきた会社を定年退職される際に、会社の人たちからのプレゼントとして渡したいと依頼を受けて作成したものです。
長距離のトラック運転手として日本全国を走っていたそうで、社内で一番長い勤務歴を務めあげての定年退職でした。
退職の時期がちょうど春の季節だったので、春ということばと、長距離トラック運転手の職業をイメージして名前詩を作りました。
退職後は大型トラックを運転する機会もなくなると思うので、トラックも背景に一緒に入れて、私からのささやかな思いも込めさせて頂きました。
6 https://www.instagram.com/p/Buijos8ns9h/
やさしさの中に強く輝く
まえを見据えて目標を持ち
もくもくと努力する姿
ともに描いた思い出を抱き
いっぽずつ歩んでいこう
ぶじに迎えた誕生日
きぼうを胸にさらなる飛躍を
息子の18歳の誕生日に、ご両親がプレゼントと一緒に送りました。
小さい頃は体が弱く学校も休むことが多かったそうなのですが、その分自宅で勉強をコツコツされており、希望の大学にも合格したそうです。
そのストーリーをこの名前詩の中に盛り込みました。
最近は親子での会話も少なくなりがちだったそうなのですが、この名前詩入り似顔絵をプレゼントした日は、久しぶりに親子で夜遅くまで誕生日をお祝いしながら会話したそうです。
●名前詩似顔絵を利用した方の喜びの声
ぴんくぶたの名前詩似顔絵を利用されたお客さんから、メッセージを頂いています。
名前詩似顔絵を作られた背景も一緒に紹介しているので、まだ迷っている人もこのエピソードを読んでみて、改めて考えて見て下さい。
▪結婚3年目の記念日に、妻へ名前詩似顔絵を送られた男性から
私は結婚3年目の結婚記念日に、妻へ名前入りの似顔絵を送りました。
結婚1年目と2年目の記念日には、レストランでのディナーだけだったのですが、3年目の節目としてずっと形に残るものを探していました。
妻の名前が入った名前詩入りの似顔絵なら、この世界で1つだけのもので、付き合っていたときから自分で手紙など渡したこともなかったので、照れくさい思いもありましたが、ぴんくぶたさんにお願いしました。
完成した似顔絵は、妻の顔をそのまま可愛らしくしたような表情で、僕の顔も一緒に入れてもらいました。
私のリクエストや修正もたくさんお願いしたのですが、親身に答えて下さり、妻もとても喜んでいました。
自宅のリビングに飾っており、妻の友人が遊びに来た際には、嬉しそうに自慢しています。
▪結婚式のウェルカムボードとして依頼された新婚のご夫婦から
以前友人の結婚式で、自分たち手作りでウェルカムボードを作っているのを見て、私たちの結婚式のときもこのようなものを作りたいと考えていました。
結婚式の準備や、引っ越しと重なりあまり時間もなかったので、インターネットで見つけて、プロのぴんくぶたさんに依頼しました。
私たち両方の名前を使って作成して頂き、結婚式なので愛、笑顔、幸せ、という言葉は名前詩の中にキーワードとして使って作成してもらいました。
結婚式自体はウェディングドレスとタキシードを選んだのですが、妻の希望で似顔絵には着物姿で違った雰囲気を出しました。
名前詩もとてもユニークで、お互いの両親やゲストの人たちにもとても喜んでもらいました。
結婚式後は、新居に飾っておりよく2人で眺めています。
▪母の90歳の誕生日に送られたご家族から
母の90歳の誕生日に合わせて、家族から似顔絵付きの似顔絵を送りました。
90歳の母の体は少しずつ弱くなってきていますが、今でも1人で散歩に出かけるほど元気で、これからも元気でいてほしいという思いを名前詩に込めてもらいました。
母の似顔絵と一緒に、息子と娘の似顔絵も描いてもらい、目立つように大きめのサイズで注文しました。
誕生日のその日には仕事の都合で行けなかったのですが、週末に家族みんなで久しぶりに母のところへ行き、似顔絵を渡しました。
名前詩をとても気に入った母は、繰り返し読んでいます。
母に誕生日のプレゼントを贈ったのは久しぶりで、母の似顔絵も親しみのある可愛らしい顔になっていたので、私の方でも画像データとして記念に置いています。