結婚式でのウェルカムスピーチの文章を作成する際のポイントと例文一覧
結婚式でのウェルカムスピーチは、結婚式の最初に読み上げる参列者への第一の挨拶となります。
時間が限られた結婚式の中で、短く、手短に、簡単にとはわかっているのですが、いざ作るとなるとなかなかいい文章が思いつきませんか?
ここでは、実際に読まれたウェルカムスピーチを、経験者からのアドバイスとともに紹介していきます。
ぜひ参考にして下さい。
スピーチの際の注意点
話すときはリラックスして笑顔で
大勢の前で話すときは、誰でも緊張するものです。しかし、決して強張った顔で話しだしたらいけません。新郎新婦の笑顔に負けないように、口角を上げて、満面の笑顔で話しましょう!
忌み言葉は避けること
忌み言葉とは特定の場面で使うのを避ける言葉のことです。別れや不幸、不吉を連想させるため、結婚式で使うのを避けましょう。
たとえ、文章の流れとして悪い言葉としての意味で使わない場合でも(例:「キャンプのイベントに参加した時、夕食作りのために大量にキャベツを切る同じグループに配属されたことが、出会いのきっかけでした」など)でも、避けるのがマナーとなっています。
別れを連想させる言葉の例
別れる、失う、離れる、去る、散る、冷める、終わる、切る、割れる、消える、捨てる、離れる、放す、終わる、流れる、出す、逃げる、壊れる、破れる、流れる、ほどける、返す、帰る、飽きる、忘れる
不幸・不吉を連想させる言葉の例
無くす、亡くなる、死ぬ、滅びる、しめやかに、病気、苦しい、悲しい、涙、泣く、色褪せる、負ける、衰える、破れる、悪い、散る、倒れる、捨てる、壊す、落ちる
ウェルカムスピーチは手短に
ウェルカムスピーチは短めが良いと思います。
式ではこの後に、上司からの祝辞や友人スピーチ等、スピーチが続きます。
スピーチを聴き疲れてしまう事がないよう、配慮しましょう。
手短に、披露宴に来ていただいたことへの感謝を伝えましょう。
暗記できる量にしましょう
スピーチは堂々とかっこよく話したいですよね。当日緊張してしまっても大丈夫なように
自分がしっかり暗記できて、言い間違えない量にするのがおすすめです。
新婦が担当するのがおすすめ
大抵の式では新郎が最後にスピーチをすると思いますので、ウェルカムスピーチは新婦がするのがおすすめです!
家族に普段とは違う一面を見せてみましょう。
結婚式でのウェルカムスピーチの実際に読まれた例文②
皆様、本日はお忙しい中お集まり頂き、本当にありがとうございます。
私たちは先ほど、(結婚式会場名)にて挙式し、晴れて夫婦となりました。
それにしても…私は未だに少し現実感が沸きません。
皆様、本日は短い時間ですが存分にお楽しみください。
美味しいごはんをモリモリ食べて、呑んで、盛大に楽しみましょう!男性陣は飲みすぎて奥さんに叱られないようにお願いしまーす!
そして明日からは、まだまだ至らない私達ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
結婚式でのウェルカムスピーチの実際に読まれた例文③
本日は私たちふたりのために、お忙しいところ、また遠方よりお越しいただき、誠にありがとうございます。
先ほど、当ホテルの神殿にて、皆様に見守られながら無事に式を挙げることができました。
ご列席頂き、誠にありがとうございました。
無事に本日を迎えられたのは、私たちを育んでくださった皆様方のおかげだと、感謝しております。
ささやかながらのおもてなしですが、皆様に楽しんでいただけるよう準備して参りました。
どうぞたくさん飲んで、食べて、楽しんでいってください。
お開きまで、どうぞよろしくお願いします。
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